/

ベトナム航空、カンボジア国営航空の株式を売却

【ハノイ=大西智也】ベトナム航空は国営カンボジア・アンコール航空(CAA)の株式35%を売却した。売却金額は3500万ドル(約45億円)で、残る14%の株式についても年末までに売却する方針だ。ベトナム航空は業績が悪化しており、保有株の売却で財務体質の改善を狙う。

複数の現地メディアが伝えた。ベトナム航空は35%分の株式を3月29日までに売却しており、約1800億ドン(約10億円)の利益が出た。売却相手は公表していない。2020年にはCAAの株式を売却する意向を表明しており、関係者と条件などを巡って交渉を続けていた。

CAAは国営カンボジア航空の破綻から8年後の09年、カンボジアのフラッグキャリアとして設立された。当初はカンボジア政府が51%、ベトナム航空が49%出資。ベトナム航空とは共同運航(コードシェア)を実施している。

ベトナム航空は新型コロナウイルス禍による行動制限などが響き、2022年1~3月期の最終損益が約2兆6000億ドンの赤字だった。21年12月期まで2期連続の最終赤字になっており、3期連続で最終赤字の場合、ホーチミン証券取引所の上場基準に抵触する。今期の最終赤字などを回避するため、今後も資産売却を進めていくとみられる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

業界:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン