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WHO調査団、武漢の海鮮市場を視察

集団感染から1年強、ようやく実現

華南海鮮卸売市場を視察するWHOの国際調査団メンバーら(31日、武漢市)=AP

【大連=渡辺伸】新型コロナウイルスの発生源を調べるため、中国湖北省武漢市に派遣された世界保健機関(WHO)の国際調査団は31日、最初に集団感染が発覚した「華南海鮮卸売市場」を視察した。焦点だった現場の調査を中国側がようやく認めた。発生源の特定などにつながる情報を得られるかは不透明だ。

ロイター通信によると、同日午後、中国当局が厳重な警備を敷くなか、調査団を乗せた車両が市場に入った。

2019年12月以降、この市場で働く関係者から多くの発症者が出た。20年1月に封鎖されて以降、現在まで立ち入りを厳しく制限。中国当局は当初、この市場で扱われていた野生動物が感染源との見方を示していたが、その後、否定的な立場に転じた。

調査団は30日に流行初期に集中的に患者を受け入れた市内の「金銀潭医院」を訪問し、医療従事者らと面会した。同日、中国共産党がコロナ封じ込めの「成功」を誇示するために開いている展覧会も訪れた。

WHOの広報担当者は29日の記者会見で、感染対策のため、調査団が接触できるのは中国側が手配した場所や人に限られるとの見方を示している。今回の訪問は中国側の主導で日程が組まれているとみられる。調査期間は2月上旬までの見通しだ。

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