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ベトナム航空、約390億円調達 政府系などから 

【ハノイ=大西智也】国営ベトナム航空は政府傘下の国家資本投資公社(SCIC)などを引受先とした第三者割当増資を実施し、約7兆9600億ドン(約390億円)を調達したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が長引き、財務体質が大きく悪化していた。調達した資金は運転資金に充当する。

8月5日~9月14日の期間に約7億9600万株を発行した。約87%を政府傘下のSCICが購入した。

主要株主で増資の引受権があったANAホールディングス(HD)は追加出資を見送り、ベトナム航空の幹部や社員らに株式が分配された。ANAHDはベトナム航空との提携関係を継続する。

ベトナム航空の新たな株主構成は政府系の国家資本管理委員会(CMSC)が55.2%、同じく政府系のSCICが31.14%、ANAHDが5.62%になった。ベトナム航空は6月末時点で純資産が2兆7500億ドンのマイナスになり、債務超過に陥っていた。

7月から最大都市ホーチミン市など南部を中心に感染力の強いデルタ型の感染が広がっている。政府は感染拡大を防ぐため、国内線の発着を最小限にするよう航空会社に求めており、ベトナム航空の経営に大きな影響を与えている。

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