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韓国、盧泰愚元大統領の国家葬 ソウル五輪公園で

【ソウル=細川幸太郎】韓国政府は30日、盧泰愚(ノ・テウ)元大統領の葬儀を「国家葬」として執り行った。開催場所はソウル市のオリンピック公園で、盧氏が大統領任期中に開催したソウル五輪のメイン会場跡地で営まれた。故人の希望や感染症の状況を踏まえて遺族や政府関係者ら約50人が参列する小規模なものとした。

葬儀委員長を務めた金富謙(キム・ブギョム)首相は弔辞で「緊張と対立が続いていた南北関係を共存と平和の関係に変えた」と故人をたたえた。その一方で、1980年の光州事件など「現代史から消すことのできない大きな過ちを犯したことは動かせない事実だ」とも話した。

盧氏は軍事クーデターを主導した一人として韓国内での評価は割れる。大統領退任後は不正蓄財などで有罪判決を受けており、政府が国家葬を主宰することについても慎重論があった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は欧州訪問のため欠席した。

近年の大統領経験者の葬儀では、金大中(キム・デジュン)氏が「国葬」、盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏は国葬に次ぐ格式の「国民葬」だった。2011年の法改正で国家葬に統一されて以降は、15年の金泳三(キム・ヨンサム)氏の葬儀に次ぐ2度目の国家葬となった。

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