止まらぬ台湾企業の「日本買い」 次の狙いは自動車
シャープ買収から6年
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【台北=中村裕、龍元秀明】台湾企業による「日本買い」が止まらない。2016年の鴻海(ホンハイ)精密工業によるシャープ買収以降、台湾勢は日本の大手電機メーカーの積極的な事業買収で力を付けた。だが最近は日本の有望な自動車にもターゲットを広げ、協業などで働きかけを強める。日本からの技術獲得に貪欲な台湾勢に対し、専門家は日本の台湾への警戒感が希薄だと警鐘を鳴らす。
「電気自動車(EV)事業は今後3年間の...
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