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台湾民主化の父、李登輝氏の記念図書館開設へ

逝去から1年

李登輝基金会は29日、「李登輝記念図書館」を台北市内に開設する計画を発表した=ロイター

【台北=中村裕】台湾の李登輝基金会は29日、李登輝・元総統の業績を記念する「李登輝記念図書館」を台北市内に開く計画を発表した。早ければ、2023年半ばにオープンする見込み。李氏が97歳で逝去して30日で1年になるのを前に、計画を明らかにした。生前、李氏は同図書館の開設を望んでいたという。

具体的には、李氏の出身大学である台湾大学の協力を得て、同大学が保有する土地・建物を利用して図書館の建設を進める方向。「台湾民主化の父」と呼ばれた李氏の活動や功績に関する資料や書籍などが集められ、民主化運動の研究にも役立ててもらうという。

同基金会で董事長を務め、李氏の次女にあたる李安妮氏は同日開いた記者会見で「生前、父は台湾の民主化をさらに深化させる意味で、図書館の建設を希望していた」と語った。そのうえで、「図書館の建設を巡っては台湾ではいろいろな意見があった。(李氏の功績を評価しない人もいて)我々、家族も悩んだ。図書館の建設で、台湾の分断がむしろ進んでしまうなら、それは父も望まないことだった」と明かした。

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