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感染増インドで車生産停止 スズキやホンダ 

(更新)
西部グジャラート州にあるスズキの工場

【ムンバイ=花田亮輔】新型コロナウイルス感染拡大のスピードが増しているインドで、日本車メーカーなどの生産停止が相次いでいる。インド政府は工業用酸素を医療用に回す指示なども出しており、製造業の操業に影響が広がっている。

スズキ子会社でインド自動車最大手のマルチ・スズキは28日、北部ハリヤナ州のグルガオン工場とマネサール工場を5月1日から9日にかけて停止すると発表した。部品メーカーを中心に溶接などの作業で酸素を使っており、医療用優先で部品調達に懸念が出ていた。

ホンダも29日、5月1日から15日までハリヤナ州や南部カルナタカ州などにある全4工場での二輪生産を停止すると発表した。四輪生産については継続する方針だ。

トヨタ自動車もカルナタカ州の四輪工場で「メンテナンス」を理由に4月26日から5月14日までの操業停止を発表している。自動車メーカー以外でも、パナソニックが一部の家電工場を停止している。

2月のインドの新型コロナ新規感染者数は1日あたり1万人程度だったが、変異型ウイルスの拡大もあり3月以降に急増した。4月以降は連日30万人を超えるペースで感染が拡大している。各地で外出制限が出ているほか、病床や酸素が不足するなど医療体制が危機的な状態だ。

非日系企業でも生産を停止する動きが出ている。インドの二輪大手のヒーロー・モトコープは5月1日まで段階的に各拠点を閉めている。中国・上海汽車集団傘下の英系MGモーターも5日まで西部グジャラート州の工場で生産を止める。 

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