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オーストラリア資源相、LNG輸出規制の検討「不要に」

(更新)

【シドニー=松本史】オーストラリアのキング資源相は29日の記者会見で、豪国内のガス不足が当面、回避できる見通しになったと表明した。規制当局が勧告していた液化天然ガス(LNG)の輸出規制の検討は「必要がなくなった」と明言した。

キング氏はLNG事業者らが、予測された国内不足分の3倍のガスを供給する方針を示したと述べた。生産者らとの合意が「海外の(LNG輸入)顧客への供給や既存の契約に影響を及ぼすことはない」とも付け加えた。

規制当局の豪競争・消費者委員会(ACCC)は8月上旬、2023年に豪国内で需要の約1割にあたるガスが不足するとの予測を発表し、政府にLNGの輸出規制の検討を勧告していた。日本が輸入するLNGの4割近くが豪州産だ。

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