[FT]米株式市場はバブルか、ウォール街で意見二分
「市場は狂乱」 VS 「PERは指標として時代遅れ」
[有料会員限定]
米EV大手のテスラを筆頭に多くの企業の株価が従来のバリュエーション(投資尺度)の枠を超えた水準に舞い上がっている。ウォール街ではバブル警戒論が台頭する一方で、今の企業価値は従来の物差しでは正しく評価できないという意見も出て、議論が真っ二つに分かれている。
(元のFT英文記事が無料で公開されています)
テスラ株は新型コロナウイルス危機以前から過熱感が強かった。株価を将来の利益と比べる予想PER(株価...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り2777文字