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6月の中国景況感、4カ月ぶり50超え 上海封鎖解除で

【北京=川手伊織】中国国家統計局が30日発表した2022年6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.2だった。前月より0.6ポイント改善し、好調・不調の境目である50を4カ月ぶりに上回った。上海市のロックダウン(都市封鎖)解除などで経済が上向きつつあることが背景だ。

PMIは製造業3200社を対象に調べる。新規受注や生産、従業員数など項目ごとに調査する。50を上回れば前月より拡大、下回れば縮小を示す。4月に20年2月以来の低水準を記録した後、2カ月連続で上昇した。

内訳をみると、柱の新規受注は前月より2.2ポイント高い50.4、生産は同3.1ポイント高い52.8となり、いずれも2月以来の50超えとなった。物流が回復し生産活動が活発になった。従業員数の指数は48.7にとどまり、雇用の回復は緩やかだ。

企業の規模別で見ると、大企業に続いて中堅企業も境目である50を上回った。中小零細企業も1.9ポイント上がったが、水準は48.6にとどまった。21年5月以来50を下回っている。小規模事業者の先行き不安はなお根強い。

同時に発表した6月の非製造業のビジネス活動指数は54.7だった。5月から6.9ポイント上昇し、製造業PMIと同じように4カ月ぶりに節目の50を超えた。

サービス業は54.3と7.2ポイントの大幅改善となった。上海市の封鎖解除のほか、北京市が新型コロナウイルス対応で止めていた飲食店の店内営業を再開させたことも上昇要因となった。建設業は56.6だった。地方のインフラ投資が追い風となり4.4ポイント高くなった。

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