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1~3月世界スマホ出荷3割増 ファーウェイは7割減

ファーウェイは米政府による規制強化の影響でスマホ事業を縮小した=AP

【広州=川上尚志】米調査会社IDCは29日、2021年1~3月期の世界のスマートフォン出荷台数が前年同期比25.5%増の3億4550万台だったと発表した。2四半期連続で前年同期を上回った。米政府による規制を受けスマホ事業を縮小した中国の華為技術(ファーウェイ)の出荷台数は7割減り、直近数年間で初めてシェア5位圏外に転落した。

ファーウェイは米政府による規制強化で半導体などの調達が厳しく制限され、20年11月に低価格スマホブランド「HONOR(オナー)」を売却したためシェアを大きく落とした。IDCは6位以下の詳細は公表していないが、ファーウェイの出荷台数は1500万台だったという。20年1~3月期は4860万台だった。

首位は韓国サムスン電子で28.8%増の7530万台だった。2位は米アップルで50.4%増の5520万台。小米(シャオミ)、OPPO(オッポ)、vivo(ビボ)の中国勢が3~5位に続いた。1~5位のシェアは軒並み上昇した。IDCは「中低価格の機種では小米など中国3社、高価格機種ではサムスンとアップルが、それぞれファーウェイからシェアを奪った」(IDC)と分析する。

地域別では中国が30%増、アジア太平洋(日本と中国を除く)が28%増で全体をけん引した。20年1~3月期に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で需要が落ち込んだ反動が大きい。ただ新型コロナ問題前の19年1~3月期と比べても全体で11%増えた。高速通信規格「5G」対応機種への切り替えが進んだことが主因という。

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