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中国ZTE、2割増収 1~3月 5G関連好調

ZTEは「主力3事業でそれぞれ増収を達成した」と説明している(2月、上海市での展示)

【広州=川上尚志】中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)が28日発表した2021年1~3月期決算は、売上高が22.1%増の262億元(約4400億円)だった。中国を中心に整備が進む高速通信規格「5G」関連の機器やサービスの受注が堅調だったとみられる。

ZTEは四半期決算で事業別の売上高を開示していないが「1~3月期は中国内外で通信会社向け事業、行政や法人向けの事業、(スマートフォンなど)消費者向け事業の主力3事業でそれぞれ増収を達成した」としている。5G関連では交通やエネルギーなど様々な分野の500社超と組み、活用を模索しているという。

純利益は2.8倍の21億元だった。粗利益率が改善したほか、株式譲渡益の発生も寄与した。研究開発費は約42億元で売上高の16%を占めた。今後は「競争力を持続的に高めるほか、自動車向け電子部品など新しい分野の開拓を強化する」(ZTE)という。

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5Gとは
現行の「第4世代(4G)」の最大100倍の速さの次世代通信規格。毎秒10ギガ(ギガは10億)ビットの最高速度はアナログ方式だった1980年代の第1世代の100万倍。2時間の映画を3秒でダウンロードできる。米国と韓国の通信大手が世界に先がけて商用サービスを始めた。

1Gから4Gへの進化は主に速さの向上だった。5Gは「多数同時接続」「超低遅延」という特徴が加わる。たとえば自宅で約100個の端末やセンサーを同時にネット接続できる。利用者が通信の遅れを意識することは格段に減る。

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