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LG電子の純利益20%増 1~3月、一過性の特許収益で

【ソウル=細川幸太郎】韓国LG電子が28日発表した2022年1~3月期の連結純利益は前年同期比20%増の1兆4010億ウォン(約1430億円)だった。主力の白物家電やテレビは振るわなかったものの、「一過性の特許収益」(LG電子)で増収増益を達成した。21年に撤退したスマートフォン事業の関連特許を売却したもようだ。

売上高は19%増の21兆1114億ウォンで、営業利益は6%増の1兆8805億ウォンだった。売上高と営業利益ともに過去最高を更新した。LGは特許収益の詳細を明らかにしていないものの、証券業界によるとスマホ関連特許の売却で8000億ウォン規模の収益を得たという。

事業部門別では、白物家電の売上高が19%増の7兆9702億ウォン、営業利益が51%減の4476億ウォンだった。テレビの売上高は1%増の4兆649億ウォンで、営業利益が52%減の1884億ウォンだった。

LG電子の主力2部門の営業利益がそろって半減した。原材料価格や人件費、物流費の上昇の影響が大きく、21年の新型コロナウイルスによる「巣ごもり特需」によって白物家電やテレビが販促費をかけなくても売れた反動減もある。米ネットフリックスの会員数が頭打ちになったように、コロナ禍のかさ上げ効果が薄れている。

成長事業と位置づける車載部品部門の売上高は8%増の1兆8776億ウォンで、営業損益は63億ウォンの赤字(前年同期は46億ウォンの赤字)だった。決算発表後の電話会見で、LG電子は「半導体不足や原材料価格の上昇、ロシアリスクや中国のコロナ封鎖など不確実性が大きく、車載部品の具体的な黒字化時期は見通しにくい」との認識を示した。

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