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バリ島で「ワクチンツーリズム」 国内外の観光客呼び込み

【ジャカルタ=地曳航也】インドネシアのサンディアガ観光・創造経済相は28日、リゾート地のバリ島を訪れる国内外の観光客を対象に、新型コロナウイルスワクチンを接種する取り組みを始めると発表した。コロナ禍で人の行き来が制限されたことで、激減した観光客数の回復につなげる。

観光客によってワクチンの種類は異なる。まず国内については、政府が1月に始めた国民接種計画で使用している中国科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製か、英アストラゼネカ製のワクチンを無償で提供する方針。外国人は民間企業の自主接種プログラムで活用している中国医薬集団(シノファーム)製などを想定し、有料になる見通しだ。

コロナワクチンの接種を観光の再興に活用する「ワクチンツーリズム」は、接種が進む米国のニューヨークなどで広がっている。バリ島でもワクチン接種を組み込んだ旅行パッケージを提供する。サンディアガ氏は開始時期に言及しなかったが、ジョコ大統領の最終承認を待っている状況だという。

バリ島はコロナ感染拡大のあおりを受け、観光客が激減している。インドネシア政府は観光産業を経済成長の軸に据えるだけに、世界的なワクチンの普及を見据えて7月末にも外国人観光客の受け入れを再開する方針だ。ただ足元では一日の新規感染が過去最高を更新する日が続いており、先行きは不透明だ。

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