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中国広電、5Gの試験サービス開始 4社目の参入

【北京=多部田俊輔】中国国有で有線テレビ事業などを手掛けている中国広播電視網絡集団(中国広電)は27日、高速通信規格「5G」を含めた携帯電話の試験サービスを始めたと発表した。中国の携帯電話事業は国有3社による寡占状態が続く。有線と5Gを連携したサービスや割安さを訴え、3社からのシェア奪取を狙うもようだ。

まず中国広電の社内向けにサービスを始めた。一般向けに同社傘下企業のSNS(交流サイト)公式アカウントでサービス申し込みの受け付けも開始したが、正式なサービス提供時期は未定としている。

中国国営の新華社によると、同社は同日に北京市内でサービス開始に伴うイベントを開き、中国共産党中央宣伝部の幹部らが出席した。有線テレビと5Gのインフラ建設を一体的に進め、両者を融合した新サービスの提供に期待がかかっているという。

別の中国メディアによると、同社の携帯電話サービスの月間料金は最安値で38元(約800円)、5Gサービスの月間料金は同118元から。中国移動(チャイナモバイル)などの国有3社より安いとしている。5Gインフラの整備は中国移動と協力している。

中国では2008年に携帯電話サービスの中国聯通と固定通信サービスの中国網通が合併して中国聯合網絡通信(チャイナユニコム)が発足して以降、3社が携帯電話サービスを手掛けている。中国広電の参入で料金引き下げやサービス拡充などの競争が進む可能性がある。

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