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21年中国スマホ出荷1%増、5年ぶりプラス vivo初の首位

【広州=川上尚志】米調査会社IDCは28日、2021年の中国のスマートフォン出荷台数が20年比1.1%増の3億2930万台だったと発表した。16年以来5年ぶりに前年実績を上回った。20年に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で需要が落ち込んだ反動が大きい。企業別ではvivo(ビボ)が初めて1位になった。20年まで4年連続で首位だった華為技術(ファーウェイ)は、米政府の輸出規制の影響が大きく5位圏外に転落した。

vivoの出荷台数は23.3%増の7100万台で、シェアは3.8ポイント高い21.5%になった。旗艦スマホの「Xシリーズ」を中心に幅広い機種をそろえ、中高価格帯やオンラインでの販売を伸ばした。

2位はOPPO(オッポ)で18.3%増の6710万台、3位が小米(シャオミ)で31.0%増の5110万台、4位が米アップルで39.5%増の5030万台と続いた。

ファーウェイは米政府が20年9月に輸出規制を強めて以降、スマホに使う高性能な半導体の調達難が続き、生産に影響を受けている。同年11月に規制の影響を避ける狙いで低価格ブランド「オナー」を売却したことも響いた。オナーは4.9%増の3860万台で5位に入った。

21年10~12月期の出荷台数は前年同期比3.5%減の8340万台だった。3四半期連続でマイナスになった。IDCは「21年の出荷は小幅に増えたが、需要が明らかに伸びているわけではない。22年も全体としては厳しい1年になるだろう」と分析する。

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