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テンセント、ゲーム動画配信会社の非公開化を検討か

【広州=比奈田悠佑】中国のインターネット大手、騰訊控股(テンセント)が傘下のゲーム動画配信会社の株式非公開化を検討していることが27日分かった。ロイター通信が報じた。テンセントは傘下のゲーム動画配信会社2社の経営統合を計画していたが、中国当局に差し止められた経緯がある。非公開化でグループの事業効率を改善する狙いがあるとみられる。

ロイター通信によると、テンセントは米ナスダック市場に上場している闘魚(DouYu)の非公開化のため、プライベートエクイティ(PE)ファンドと組むことを検討しているという。

テンセントは闘魚と、同じく出資しているゲーム動画配信会社の虎牙(HUYA)の統合を計画していたが、2021年7月、中国で独占禁止法などを管轄する国家市場監督管理総局に差し止められた。2社の中国での動画配信市場シェアの合計は7割を超えるとされ、同局は「テンセントの支配的地位を強化することになる」と判断した。

統合差し止めでサービスの開発や利用者の獲得にかかるコストの合理化が実現できなくなり、テンセントは戦略変更を迫られているようだ。

中国のゲーム業界を巡っては新作発売に関わる当局審査が停止するなど、締め付けが厳しくなっている。事業環境の先行きが不透明ななか、テンセントはグループ内の投資効率を高める取り組みを進めるとみられる。

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