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マルチ・スズキ、7~9月純利益66%減 半導体不足響く

【ムンバイ=花田亮輔】インド自動車最大手のマルチ・スズキが発表した2021年7~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比66%減の48億ルピー(約72億円)だった。新型コロナウイルスの感染者数は減少傾向で、需要は上向いているものの、半導体不足による減産や鉄鋼価格の上昇などが響いた。

売上高は9%増の2105億ルピーだった。鉄鋼やアルミニウムといった材料価格が高騰するなか、「車両の値上げを最小限に抑えた」結果、収益が悪化したという。

輸出を含む販売台数は37万9541台と3%減少した。7、8月は前年同月を上回る販売実績を記録したものの、9月は前の年の半分程度の水準まで落ち込んだ。

半導体不足によりインド国内向けのモデルを中心に、11万6000台を生産できなかったという。影響は現在も続いている。マルチ・スズキは9月末に「10月の生産台数は平時の60%程度の水準になりそうだ」と明らかにしていた。

バルガバ会長は決算説明会で「7~9月期にこれほどの生産が失われるとは当初予想していなかった」と語った。納車待ちの顧客に謝罪し「最善を尽くす」と話す一方で「今回の多くの出来事は誰にもコントロールできない」と説明し、供給不足に対する理解を求めた。今後の詳細な見通しについては明言を避けた。

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