中国、親米UAEと急接近 米に代わり中東で存在感
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【北京=羽田野主、ドバイ=岐部秀光】中東の伝統的な親米国であるアラブ首長国連邦(UAE)と中国が急接近している。中国は自国製ワクチンや高速通信規格「5G」の技術をUAEに供与する。米国の中東での存在感が薄れるなか、力の空白を突いて中国が影響力を増している。
UAE保健当局は5月中旬、中国医薬集団(シノファーム)製の新型コロナウイルスのワクチンの3回目の接種を始める計画を公表した。
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