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中国駐米大使に習氏側近 秦剛外務次官を起用

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中国駐米大使に起用された秦剛氏(共同)

【北京=羽田野主】中国外務省は29日、崔天凱駐米大使の後任に秦剛外務次官が起用され、すでに米国に到着したと発表した。秦氏は習近平(シー・ジンピン)国家主席に近い外交官として知られる。習指導部の意向を対米外交で徹底する狙いがありそうだ。

秦氏は米ワシントンに到着後、「中米関係は新たな重要な関門にあり、多くの困難と挑戦に直面しているだけでなく、巨大なチャンスと潜在力もある」と中国メディアに語った。

秦氏は2011年から報道局長を務めた。14~18年は要人の往来に合わせて公式行事の準備を所管する儀典担当の局長を務めた。習氏の外国訪問にも同行していた。中国外交筋は「習氏の目にとまり、信頼を得るようになった」と解説する。18年には外務次官に就任した。

欧州畑で米国勤務の経験はない。香港メディアは秦氏についてスポークスマン時代に「強硬」な物言いが目立ったとしている。中国外務省によると、今年5月には河北省にある習氏肝煎りの新都市、雄安新区に北朝鮮やナイジェリアなどの駐中国大使らを案内し、開発の状況をアピールしている。

崔氏は13年から8年あまり駐米大使を務めた。6月に在米中国大使館のホームページで「現在の中米関係は重要な岐路に立たされている。米国の対中政策は対話・協力と対抗・衝突の間の選択を迫られている」との考えを示した。

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