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中国百度、独自開発のメタバースを一般公開

10万人が同時利用可能、スマホなどで手軽に

【広州=川上尚志】中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は27日、独自に開発した仮想空間「メタバース」の公開を始めた。スマートフォンなどで専用アプリを使い、アバター(分身)を通じて空間内部で別の利用者と交流したり観光したりできる。最大で10万人が同時に利用可能という。

百度は中国初のメタバース製品とアピールしており、今後の改良に向けて外部の開発者などに参画を促していく。

メタバースの名称は「希壌(シーラン)」で、内部に「クリエーターシティー」と呼ぶ都市が設置され、会議などのイベントを開ける建物や、武術で有名な少林寺などの様々な景観も再現した。

スマホやパソコンのほか、仮想現実(VR)ヘッドセットの中国ブランド「ピコ」の製品に対応する。利用には百度のサービスのアカウントが必要。専用アプリで個人情報を登録し、アバターを作成すると入場できる。

シーランの中では、スマホなどの端末の画面上に表示されるコントローラーを操作してアバターを動かす。周囲にいるアバターを通じて他の利用者と交流することも可能で、他のアバターに近づいてから端末に向かって話しかけると、通常と同じように会話できる。

百度は27日にシーランの中で人工知能(AI)関連の開発者会議を開き、李彦宏(ロビン・リー)董事長兼最高経営責任者(CEO)らが講演した。シーランの商用化の具体的な計画は明らかにしていないが、自社のクラウドやAIなどの技術を活用する新事業として伸ばしていく方針だ。

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