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韓国航空大手3社、日本便2.6倍に ビザなし観光再開で

【ソウル=細川幸太郎】韓国航空大手が日本便を一斉に増やす。日本が10月11日から査証(ビザ)なしで観光客を受け入れることで、休止していた就航便を再開。大韓航空とアシアナ航空、済州航空の3社の10月末時点の運航便数は現在の2.6倍になる見通し。地方都市への就航も順次再開する方針で、訪日観光客の受け入れに弾みがつきそうだ。

大韓航空は日本便を現在の週28往復から60往復に倍増する。10月11日に仁川―成田便、仁川―関空便を毎日2往復に増やす。10月30日の冬ダイヤへの移行期には仁川―福岡便、仁川―札幌便を毎日1往復運航する。仁川―名古屋(中部)便、釜山―成田便の運航本数も増やす。

アシアナ航空は週22往復から32往復に拡大。仁川空港と成田、関空、福岡、名古屋を結ぶ航空便の運航本数を増やす。同社傘下の格安航空会社(LCC)エアプサンも釜山―福岡便、釜山―関空便を毎日2往復就航させる。

LCC大手の済州航空は週16往復から77往復に大幅に増やす。10月1日から仁川と成田、関空、福岡を結ぶ路線を毎日2往復運航し、釜山と成田、関空、福岡を結ぶ便を毎日1往復就航する。仁川―札幌便、金浦(ソウル市)―関空便も10月30日に再開する。

現在の日韓便は東京や大阪行きが中心で、その他の都市への運航便数は限られている。日本のビザなし観光再開を機に航空会社が各地に就航することで、地方での観光需要も見込めそうだ。訪日韓国人は新型コロナウイルス前の2018年に754万人にのぼり、中国(838万人)に次ぐ規模で、訪日客全体の24%を占めた。

韓国のオンラインチケット販売のインターパークによると、日本政府がビザなし観光の再開を表明した直後の23日から25日の間に日本への航空券予約の件数が前週比で3.7倍に増えたという。

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