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フィリピン、外出制限を再び厳格化 変異ウイルス拡大で

コロナ感染抑止のため、車で移動する人々を検問する警察官(22日、フィリピン・カビテ州)=AP

【マニラ=遠藤淳】フィリピン政府は27日、マニラ首都圏とその周辺4州の移動・外出制限措置を29日から4月4日まで、4段階あるうちの最も厳しい水準に引き上げると発表した。新型コロナウイルスの感染が拡大し、1日の新規感染者数が1万人に迫っているため。段階的に緩和してきた制限措置は2020年3~5月の水準に戻る。

新たな措置のもとでは、午後6時から午前5時まで外出を禁止。17歳以下と66歳以上の人の外出は認めない。商業施設は生活必需品を扱う店に限り営業できる。昨年、最も厳しい措置を敷いた時はバスや都市鉄道などの公共交通機関を全面的に運休したが、今回は利用者数を制限して運行を容認。経済への打撃を考慮し、一部を緩和する。

ロケ大統領報道官はオンラインでの記者会見で「変異ウイルスの拡大で感染者が増えている。医療機関の患者受け入れ能力は逼迫している」と説明した。

政府は20年3月中旬にマニラに最も厳しい移動・外出制限措置を敷き、6月から段階的に緩和。8月中旬以降は4段階ある制限措置のなかで3番目まで緩めていた。だが、1日のコロナ感染者数が26日に過去最多となる9838人、27日にそれに次ぐ9595人に達し、再び厳格化に踏み切る。フィリピンの27日時点の累計感染者数は71万2442人、死者は1万3159人。

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