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中国景況感、2カ月ぶり改善 新規受注が持ち直し

【北京=川手伊織】中国国家統計局が1日発表した2022年2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.2と、前月より0.1ポイント上がった。新規受注が持ち直し、2カ月ぶりに上昇した。ただ中小零細企業の景況感は悪化が続いており、大企業や中堅企業との格差が広がっている。

PMIは製造業3000社を対象に調べる。新規受注や生産、従業員数など項目ごとに調査する。50を上回れば前月より拡大、下回れば縮小を示す。2月は4カ月連続で50を上回った。

項目ごとにみると、生産は50.4だった。2月1日の春節(旧正月)を挟んだ大型連休の影響で、前月より0.5ポイント低下した。新規受注は50.7で、昨年7月以来7カ月ぶりに節目の50を上回った。

企業規模別にみると、明暗が分かれた。大企業と中堅企業はいずれも改善し、節目の50を上回った。対照的に中小零細企業は0.9ポイント悪化の45.1となった。国務院発展研究センターの張立群研究員は「中小企業の新規受注は節目の50を下回っており、需要不足が目立っている」と指摘する。

国家統計局が同時に発表した2月の非製造業のビジネス活動指数は51.6と、1月から0.5ポイント上がった。2カ月ぶりに改善した。鉄道運輸や航空運輸、娯楽が好調だった一方、小売りなどが50を割り込んだ。

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