人民元、4年ぶり高値圏 ロシア侵攻「安全通貨の面も」
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【香港=木原雄士】外国為替市場で中国の通貨・人民元の堅調ぶりが際立っている。米利上げ観測やウクライナ問題で新興国通貨が動揺するなか、対ドルで約4年ぶりの高値圏にある。背景には好調な輸出や国内資本市場への資金流入があり、対ロシア制裁が人民元の利用拡大につながるとの見方も出ている。
「春節(旧正月)が終われば、米利上げが意識されて元安になると思っていた。ウクライナ問題でも売られず、実需の元買い圧力が...
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