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北朝鮮が弾道ミサイル発射 日本のEEZ外に落下と推定

(更新)

【ソウル=恩地洋介】日韓の防衛当局によると北朝鮮は27日午前7時50分すぎ、平壌の順安(スナン)付近から日本海に向けて弾道ミサイルを発射した。防衛省によると、飛距離は約300キロメートル、最高高度は約600キロメートルだった。岸信夫防衛相は記者会見で、ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)外の北朝鮮東岸付近に落下したとみられると説明した。

北朝鮮のミサイル発射は1月30日に中距離弾道ミサイル「火星12」を発射して以来、約1カ月ぶり。今年に入って8回目となる。

岸田文雄首相は27日、関係省庁に①情報収集・分析に全力を挙げ国民に迅速・的確な情報提供②航空機や船舶の安全確認の徹底③不測の事態に備え万全の態勢をとる――の3点を指示した。

27日のミサイルは、通常よりも高い角度で打ち上げて飛距離を抑える「ロフテッド軌道」だった可能性がある。韓国の聯合ニュースは中距離弾道弾だとする軍や専門家の分析を報じた。

北朝鮮は1月に「極超音速ミサイル」を含む短距離、中距離の弾道ミサイルを相次ぎ発射した。金正恩(キム・ジョンウン)総書記が出席した1月19日の朝鮮労働党政治局会議では、2018年に中断した核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の再開も示唆した。

4月には定例の米韓合同軍事演習が予定され、北朝鮮がこれに反発する可能性も高い。同15日の故金日成主席の生誕110年に合わせた行事も計画されており、米韓の当局は軍事的な挑発が続く事態に備えている。

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