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ワッツアップ、インド政府を提訴 ネット規制停止求める

ワッツアップはインドでも広く使われている=ロイター

米フェイスブック傘下の対話アプリ大手のワッツアップが、インド政府のインターネット規制の停止を求めて訴訟を提起したことが26日分かった。ロイター通信が報じた。インドではSNS(交流サイト)を対象にした新たな規制が導入され、プライバシー保護などを巡り各社の対応が焦点となっていた。

ワッツアップはデリー高等裁判所に違憲申し立てを行った。インド政府が2月に発表したSNSなどのガイドラインでは、運営企業に対する幅広い規制を盛り込んだ。インドの主権や安全保障、公序良俗などに照らして問題とされた情報について政府が削除を命じられるようになったほか、SNSの運営企業が「最初の発信者」を特定する義務などを定めた。

ワッツアップはアプリでやり取りしたメッセージの内容を、送信者と受信者しか見られなくする暗号化技術を使っている。発信者を特定するための暗号解除に懸念を表明していた。

暗号化技術は利用者のプライバシー保護に役立つ一方で、犯罪などに悪用される恐れもある。米国やインド、日本など7カ国は2020年10月に、暗号化技術の見直しを求める声明を公表していた。

新型コロナウイルスの感染が広がるなかで、モディ政権は支持率の低下に直面しており、インターネット上の政府批判に神経をとがらせている。ロイター通信などによると、インド政府はSNSの運営企業に対して「インド変異株」という単語を含んだ投稿の削除を求めたという。

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