/

中国BYD、EV用電池2割値上げ 原料リチウム高騰で

【広州=川上尚志】中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)がEV向け車載電池の外部への販売価格を11月から約2割上げることが26日分かった。電池の主要原料であるリチウムの価格が高騰しているためという。同社の電池は主に自社EV用で外販の量は少ないものの、他の電池メーカーの戦略にも影響を与える可能性がある。

複数の中国メディアが報じた。BYDは一部の車載電池の値上げを25日付で顧客に通達した。報道を受け、26日の深圳株式市場でBYDの株価は一時、前日終値比5%高の333元まで上げた。BYDは日本経済新聞に対し「コメントは控える」と回答した。

リチウムはリチウムイオン電池の正極材に使われる主要原料。中国や欧州を中心にEVの新車販売が伸び、リチウム需要は急増している。中国の調査会社によると、電池用の炭酸リチウムの中国での取引価格は10月中旬時点で1トンあたり18万元(約320万円)を超え、1月中旬時点に比べ3倍近く上昇している。

韓国調査会社のSNEリサーチによると、20年のEV向け電池の出荷量に占めるBYDの世界シェアは5.6%で6位、中国勢では世界最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)に次ぐ2位だった。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン