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台湾・蔡総統、米議員団と会談 中国対抗鮮明に

(更新)

【台北=中村裕、北京=羽田野主】台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は26日、台北市内の総統府で、米下院の超党派の議員団と会談した。米台の連携強化を目指すことで一致した。蔡氏は「米議会の党派を超えた台湾訪問、支援に感謝したい」と述べた。議員団代表のマーク・タカノ氏(民主党)は「台湾への支持は揺るぎなく、深まっている」と語った。

一方、中国外務省の趙立堅副報道局長は26日の記者会見で米議員団の台湾訪問について「台湾独立の分裂勢力を支持する重大な誤った信号を発信している。中国側は強く不満を持ち、断固反対し、米国側に厳正な交渉を申し入れた」と表明した。

米議員団は日本と韓国を訪問した後、25日夜に台湾入りした。マーク・タカノ氏ら5人の議員らで構成し、圧力を強める中国を念頭に、台湾への支持を表明するほか、地域の安全保障問題で意見を交わすため、台湾を訪問した。

蔡氏は会談で、中国を念頭に「地域の問題について、米国との協力関係をさらに強化し、民主主義と自由という共通の価値観を守り、地域の平和と発展のために協力していく」と述べた。

米国から購入した主力戦闘機「F16」の性能向上が、同国の技術支援で、最近大きく前進していることについても、感謝を述べた。

台湾には最近、各国議員による訪問が相次いでいる。10月にはフランスの上院議員団が訪れ、11月には欧州議会の代表団、中米ホンジュラスのエルナンデス大統領らも訪台した。

12月初旬には、バルト3国のリトアニア、エストニア、ラトビアの国会議員も台湾を訪問する予定。各国からの相次ぐ台湾訪問に、今後も中国の激しい反発が予想される。

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