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中国機墜落、乗客乗員132人全員の死亡確認

(更新)

【広州=比奈田悠佑】中国南部の広西チワン族自治区で21日に中国東方航空機が墜落した事故の対策本部は26日夜、乗客乗員132人全員の死亡を確認したと発表した。中国本土で起きた航空事故としては3番目に多い死亡者数となった。

対策本部は事故当時の機体の状態や操縦の状況を検証、分析するための「ブラックボックス」も27日までに全て回収した。今後は解析に向けた作業を本格化させる見通しだ。

対策本部は乗客123人と乗員9人のうち、26日夕方までに120人の身元を確認したと明らかにしている。これまでに遺留物が複数見つかっており、DNA検査などにより照合を進めていた。

航空事故のデータを集計するアビエーション・セーフティー・ネットワークによると、中国本土では1980年代から2000年代初頭にかけて死亡者100人を超える航空事故が複数発生した。今回の中国東方航空機の事故は、中国西北航空機による160人死亡の事故(1994年)、中国南方航空機による141人死亡の事故(1992年)に次ぐ規模の惨事となった。

事故原因の解明のカギとなる2つのブラックボックスのうち、パイロットらの音声を記録するボイスレコーダーはすでに回収済みだ。27日には、高度や速度など飛行状況を記録するフライトレコーダーも回収した。当局はこれらの装置の解析によって原因究明を急ぐ方針だが、装置に破損などがあれば難航する恐れもある。

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