韓国は内向き連鎖を断てるか 元徴用工問題の決着点
風見鶏
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韓国政府による元徴用工問題の解決策で、重要な役割を担う人物がいる。賠償判決を受けた日本企業に代わり、原告に判決金を支払う財団の理事長である沈揆先(シム・ギュソン)氏だ。大手新聞・東亜日報で東京特派員や編集局長を務め、日本に詳しい。
いまは韓国政府とともに原告の説得に奔走している。確定判決の原告14人の一部は財団による肩代わりに反対だ。韓国国民の支持を得るには、反対の原告を1人でも減らすのが大事に...
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