/

中国副首相「ビッグデータの独占反対」 市場の監視徹底

【貴州省貴陽市=川手伊織】中国の劉鶴(リュウ・ハァ)副首相は26日、デジタル産業の発展をめぐり「ビッグデータの独占に断固として反対する」と述べた。中国内陸部の貴州省貴陽市で同日開幕した中国国際ビッグデータ産業博覧会でビデオ形式で講演した。公平な競争環境の整備や個人情報の保護など市場への監視を徹底していく姿勢を強調した。

中国政府は国内のインターネット大手がネットサービスを通じて集めた情報を独占してきたと問題視してきた。中国人民銀行(中央銀行)などは4月末、ネット金融業者に取引の透明性を高めるよう指導した。

情報独占で不利益を被る消費者や零細企業の不満に配慮する姿勢を示す狙いもありそうだ。

劉氏はデジタル経済の成長には「データインフラの整備強化が不可欠だ」とも指摘した。策定中の「基礎研究10年行動計画」に基づき、データ関連の専門人材育成を急ぐ。デジタル化に関する国際ルール策定にも積極的に関わっていく考えを示した。

同博覧会は、習近平(シー・ジンピン)国家主席の側近とされる重慶市トップの陳敏爾・同市共産党委員会書記が貴州省在任中の2015年に始めた。今年で7回目となる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン