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比大統領、「企業支援を約束」 最後の施政方針演説

【マニラ=志賀優一】フィリピンのドゥテルテ大統領は26日、首都マニラの議会で任期最後の施政方針演説に臨んだ。新型コロナウイルスの感染が続く中「政府はコロナ感染拡大前の活気を再び得られるよう民間企業を支援すると約束する」と語り、経済回復に向けた意欲を示した。

2022年6月に任期満了を控えるドゥテルテ氏にとっては就任以来6回目で、今回が最後の演説となった。フィリピンでは新型コロナウイルスの累計感染者数が150万人を超えて、東南アジアではインドネシアに次ぐ規模だ。ドゥテルテ氏は「フィリピンは急速な経済成長を遂げる準備ができていたが、新型コロナがすべてを奪っていった」と語った。

比調査会社パルスアジアが同日発表した6月の世論調査によると、施政方針演説で言及してほしい項目では雇用創出(38%)や経済の改善(35%)が上位だった。同国は2020年の実質国内総生産(GDP)の成長率が、東南アジアで最低水準の前年比9.6%減だった。21年は前年比6~7%増と見込んでおり、民間企業への支援などを起爆剤に経済回復を狙う。

フィリピンでは22年5月に選挙を控えている。任期6年の大統領が再選することは認められていない。ただドゥテルテ氏が副大統領選に出馬し、長女のサラ・ドゥテルテ南部ダバオ市長が大統領選に出馬することで次期政権でも影響力を残そうとしているといわれている。

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