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韓国与党の李在明氏、知事を辞職 大統領選に専念

【ソウル=恩地洋介】韓国与党「共に民主党」の次期大統領候補、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事は25日、同知事を辞職すると表明した。公職選挙法は、大統領選候補者は投票日の90日前までに公職を退くと定めている。予備選で綻びが生じた与党内の融和をはかるため、辞職を前倒して選挙戦に専念する。

25日に記者会見した李氏は「責任感で肩の荷が重いが、与えられた使命を果たすと約束する」と述べ、大統領選を理由に辞職する考えを示した。李氏が辞職しなければならない期日は12月9日だった。

李氏には国会議員の経験がなく、与党内では非主流だ。11月5日に選出される保守系野党の候補との接戦が予想され、まずは身内の結束固めが不可欠な情勢となっている。

24日には予備選を競った李洛淵(イ・ナギョン)元首相に会い、選挙対策委員会への参加を要請した。李元首相は予備選の無効票の扱いに異議を唱えてしこりを残していたが、選対の常任顧問に就くことを受け入れた。

韓国メディアによると、李在明氏は近く文在寅(ムン・ジェイン)大統領にも会い、支持を取り付けたい考えのようだ。

与野党のスキャンダル合戦は激しさを増している。保守系野党は李在明氏が城南市長時代に手掛けた都市開発疑惑を追及している。野党「国民の力」の候補の1人である元喜龍(ウォン・ヒリョン)前済州道知事は25日、国会の国政監査で虚偽答弁をしたなどとして、李氏を偽証や背任の容疑で検察に告発した。

李氏は世論調査で野党の有力候補と激しく競り合っている。韓国ギャラップが22日に公表した好感度調査によると、トップの李氏は32%だった。2位は国民の力の洪準杓(ホン・ジュンピョ)氏で31%、同党の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長が28%でこれに続いた。

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