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韓国、防疫措置をオミクロン対応に転換 新規感染は最多

【ソウル=細川幸太郎】韓国政府は25日、新型コロナウイルスの新規感染者が8571人だったと発表した。1日あたりでは1カ月ぶりに最多を更新した。変異型「オミクロン型」が優勢になったため隔離措置などの指針を26日、同型対応に切り替える。柔軟な防疫措置で医療体制や社会活動の維持を目指す。

これまでの最多は2021年12月15日の7848人だった。新規感染者のうち、足元では20代の割合が全体の2割超で、10歳刻みの年代別では最も高い。10~40代が7割を占める。重症化しやすい60歳以上の割合は前回ピーク時の3割超から1割に低下した。

防疫当局は先週の1週間の新規感染者のうちオミクロン型が5割を超えたため「オミクロン対応」に指針を切り替えると決めた。同型の比率の高い地域から順次、新指針を適用する。

潜伏期間や完治期間などオミクロン型の特性に合わせて、ワクチン接種を完了した感染者の隔離期間を10日間から7日間に短縮する。この場合の接種完了は、2回目接種完了から6カ月以内、あるいは3回目のブースター(追加)接種済みを指す。濃厚接触者については、接種済みの場合、隔離義務を免除して経過観察にとどめる。

PCR検査の対象を重症化リスクの高い60歳以上や既往症を持つ人、簡易検査で陽性反応が出た人に制限して検査体制の負荷を減らす。また飲み薬の対象を広げ、医師の処方のもとで高齢者施設などでの投薬も始める。

韓国では高齢者層を中心にワクチン効果が弱まった2021年秋からブースター接種を進め、60歳以上では85%が追加接種を完了した。国民全体でも50%が追加接種を受けた。

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