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NZ中銀、5会合連続利上げ 政策金利2%に

【シドニー=松本史】ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は25日の金融政策決定会合で、政策金利を0.5%引き上げて2%にすると決定した。利上げは5会合連続。中銀は声明で「消費者物価指数(CPI)上昇率を(政策)目標の1~3%に確実に戻すため断固とした姿勢で取り組む」と指摘し、今後も金融引き締めでインフレを抑制する方針を示した。

0.5%の利上げ幅は2会合連続で、市場参加者の間でも同幅の利上げを予想する声が多かった。中銀は声明で「より大きい幅でより早期に金利を引き上げることで、インフレが持続するリスクを減らすことができる」とも説明した。NZ統計局によると1~3月期のCPI上昇率は前年同期比6.9%と約30年ぶりの高さとなった。

中銀はNZ経済は底堅いとしたが「世界経済の不確実性の高まりや高インフレが消費意欲をそいでいる」と指摘。ローン金利の上昇や供給の増加により住宅価格が下落していることにも言及した。

今後については「CPI上昇率が目標の範囲内に収まると確信できる段階まで、金利の引き上げを継続することで合意した」と言明した。そのうえで「需要と供給のバランスがより保たれるようになった際には、金利はより低く中立的なレベルに戻るだろう」との見通しを示した。

英調査会社キャピタル・エコノミクスのベン・ウディ氏は「金利は22年末までに3.5%となり、中銀はその後23年後半から利下げに踏み切る」との予測を示す。

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