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マルチ・スズキ社長に竹内氏 鮎川氏は副会長に

【ムンバイ=花田亮輔】インド乗用車最大手のマルチ・スズキは24日、4月1日付で竹内寿志副社長が社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格すると発表した。鮎川堅一社長は副会長に就く。現地での同社の乗用車シェアは半数を割り込んでいる。新型コロナウイルス禍で停滞した同国でシェア回復を目指す。

竹内氏は1986年に鈴木自動車工業(現スズキ)に入社し、四輪インド部長などを経て2021年にマルチ・スズキの副社長に就いた。鮎川氏は13年にマルチ・スズキの社長となり、20年からはインド自動車工業会(SIAM)の会長も務めている。

インドでは韓国勢や現地メーカーの攻勢を受け、マルチ・スズキのシェアは落ち込みつつある。21年3月期のシェアは47.7%と、26年3月期までの中期経営計画で防衛ラインに位置付けた5割を下回っている。

20年には新型コロナ対策として厳格なロックダウン(都市封鎖)が導入され、自動車各社の生産・販売は大きな打撃を受けた。21年も変異型ウイルスの発生に伴う感染再拡大や、半導体不足による販売減に見舞われた。竹内氏はコロナ禍から経済が再開するなかで、販売をどう伸ばすかが課題となる。

電動化対応も焦点だ。インド政府が補助金などによって電動車の普及を図るなか、同国の電気自動車(EV)販売では地場大手のタタ自動車や韓国・現代自動車が先行している。マルチ・スズキの親会社であるスズキは19日の日印首脳会談後に開かれた経済フォーラムで、西部グジャラート州におけるEV生産などに約1500億円を投じる方針を示した。

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