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アリババ純利益74%減 21年10~12月、ネット通販苦戦

【上海=松田直樹】中国ネット通販最大手のアリババ集団が24日発表した2021年10~12月期決算は、純利益が前年同期比74%減の204億元(約3700億円)だった。政府のネット統制で主力事業のネット通販のビジネスモデルが崩れ、稼ぐ力が衰えている。21年11月の年間最大セール「独身の日」でも、規制によって取扱高が伸び悩んだことが響いた。

売上高は10%増の2425億元、営業利益は86%減の70億元だった。21年の「独身の日」の取扱高は過去最高の5403億元を記録したものの、政府のネット統制で例年のような派手な販促活動を展開できず、取扱高の伸び率は鈍化していた。

アリババは21年4月に取引先に圧力をかける行為などが独占禁止法にあたると認定され、同法違反で過去最大の罰金を科された。ライバルの京東集団(JDドットコム)などと取引をしないよう、取引先の大手メーカーなどに圧力をかけていた。

アリババの時価総額はこの1年間でほぼ半減した。高収益を支えてきたこれまでのビジネスモデルが崩れ、ライバルの台頭もありネット通販の減速が鮮明になったことで、投資家離れが進んでいる。

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