/

小米の22年12月期、売上高15%減 上場来初の減収

【香港=川上尚志】中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)が24日発表した2022年12月期決算は、売上高が前の期比15%減の2800億元(約5兆3000億円)だった。通期で減収となるのは18年に香港取引所へ上場して以来初めて。主力のスマホ事業が世界的な需要の落ち込みで停滞したことが響いた。

売上高の6割を占めるスマホ事業の収入は20%減と苦戦した。22年の世界出荷台数は1億5050万台と21%減少。地盤の中国市場は新型コロナウイルスの感染が広がったことなどの影響で販売が振るわなかった。スマホと連動させて使うテレビなどの「IoT・生活家電」事業の収入も6%減少した。

純利益は87%減の24億元。2期連続で最終減益となった。スマホ事業などの苦戦のほか、研究開発費を22%増の160億元に積み増したことも利益を圧迫した。

同社は新規参入する電気自動車(EV)関連に経営資源を振り向けており、24年にEVの量産開始を目指している。22年にはEVなど新事業向けに31億元を投じ、約2300人が自動車関連業務の研究開発に従事したという。

小米の盧偉冰総裁は24日の決算発表後の電話会見で、スマホ市場について「23年前半は落ち込みが続くだろう。後半に好転するかどうか注視したい」と慎重な見方を示した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません