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CKアセット、航空機リース4900億円で売却 投資会社に

【香港=木原雄士】香港の著名実業家・李嘉誠氏が創業した長江実業集団(CKアセットホールディングス)は24日、航空機リース事業を米カーライル・グループやカナダ年金制度投資委員会系の投資会社に売却すると発表した。売却額は42億8千万ドル(約4900億円)で、同事業から撤退する。

航空機125機を保有する子会社を売却し、1億7000万ドルの売却益を見込む。24日の発表では「新型コロナウイルスが航空機リース業界にパラダイムシフトをもたらした。リスクとリターンの変動が大きく予測不能になり、業界でM&A(合併・買収)が起きている」と指摘。事業撤退により資本を他の戦略分野に振り向けると説明した。

世界の航空機リースは新興国での航空需要増大や格安航空会社(LCC)の台頭を受けて成長を続けてきたが、長引くコロナ禍が打撃になっている。

売却発表を受けて24日の香港株式市場でCKアセットの株価は一時、前日比4%超上昇した。米モルガン・スタンレーは「航空機リースからの撤退により経常利益がより安定する」と評価した。

CKアセットは2014年に三菱商事と合弁会社を設立して航空機リースに参入した。子会社を通じて40%出資していた三菱商事は11月1日付で同事業を売却し、157億円の減損損失を計上した。

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