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中国スマホ大手、折り畳み型の機種を相次ぎ投入

OPPOやファーウェイ、2画面で操作可能

【広州=川上尚志】中国のスマートフォン大手が折り畳み型の機種を相次いで投入している。OPPO(オッポ)が23日、同社初の折り畳み型を発売し、華為技術(ファーウェイ)も同日夜から同社で4機種目の折り畳み型の販売を始めた。2つの画面でそれぞれ別の操作ができる新しい使い方をアピールし需要を喚起する。

OPPOが発売した「Find N」は開いた時の大きさが7.1インチで、通常のスマホの2画面分の大きさとなり、大画面で映像などを楽しめる。画面を2つに分割し、それぞれで異なるアプリを使うことができる。折り畳んだ際も外側にある画面で操作できる。価格は7699~8999元(約14万~16万円)。24日時点では店頭に販売用の在庫はなく、予約すれば後日購入できるという。

ファーウェイが発売した「P50ポケット」は、開いた際の画面の大きさは6.9インチだが、縦に折り畳むと半分程度になりポケットなどに入れて持ち運びやすい。閉じた状態では外側に備わる小さな丸形の画面で通知を確認することなどができる。価格は8988~1万988元。

ファーウェイはすでに「MateX」や「MateXs」といった折り畳み型を手掛けており、P50ポケットは4機種目となる。従来は横に折る形で、縦に折るのは今回が初めて。中国スマホ大手では小米(シャオミ)も折り畳み型スマホを発売済みで、vivo(ビボ)も開発中とされる。

各社は新しいタイプの投入でスマホの需要を喚起する考えだ。政府系シンクタンクの中国信息通信研究院によると、中国の2021年のスマホ出荷台数は1~11月累計で前年同期比15%増の3億1千万台となり、通年でも前年を上回る見通しだ。ただ16年には5億台を超えており、ここ数年は低い水準で推移している。

折り畳み型の世界市場では韓国のサムスン電子が先行する。米調査会社DSCCによると、折り畳み型スマホの21年の世界出荷台数は750万台となる見込みで、シェアはサムスンが85%、ファーウェイが10%だ。22年には1590万台に伸びる見通し。

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