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中国CATLが新型の車載電池、23年量産開始

【広州=川上尚志】車載電池の世界最大手、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)は23日、電気自動車(EV)など向けに新しい車載電池を開発したと発表した。同社の従来製品のほか、競合メーカーの新型電池と比べても性能が優れるとアピールする。2023年から量産を始め、幅広い自動車メーカーに供給する計画だ。

新しい電池は「麒麟(きりん)電池」と名付けた。1キログラム当たりのエネルギー密度は255ワット時で、搭載したEVが1回の充電で走れる航続距離を簡単に1000キロメートル超にできるという。

「容量利用率」と呼ぶ効率性の指標は72%で、同社の19年時点の電池の55%から向上したほか、米EV大手テスラが採用する別メーカーの新型電池も上回るとしている。電池の発熱を抑える仕組みも取り入れ安全性を高めた。

調査会社のテクノ・システム・リサーチ(東京・千代田)によると、CATLの21年の車載電池の世界シェアは38.6%で、韓国のLGエネルギーソリューションやパナソニックホールディングスなどの競合を引き離している。CATLは中国内外で電池の大規模な増産を進めており、性能の向上もアピールすることで、競合に比べた優位を保つ狙いだ。

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