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中国自動運転ウィーライド、670億円調達

日産連合が2度目の出資 「レベル4」研究加速

ウィーライドは広東省広州市で運転手のいらない「ロボタクシー」を運行している(同社提供)

【広州=川上尚志】中国の自動運転技術のスタートアップ、文遠知行(ウィーライド)は23日、直近5カ月間で合計6億ドル(約670億円)強を調達したと発表した。

既存株主である仏ルノー・日産自動車三菱自動車の3社連合から追加出資などを受けた。特定の条件下で車の運転を自動化する「レベル4」の商用化に向けた研究開発を一段と進める考えだ。

ウィーライドは2018年に3社連合から3000万ドルの出資を初めて受け、今回は2回目になる。韓旭・最高経営責任者(CEO)は23日の発表文で「日産の支持のもと、中国で無人運転タクシーの取り組みを加速する」とコメントした。

3社連合以外に、中国の政府系投資ファンドなどからも出資を受けた。一連の資金調達を受け、企業価値が33億ドルになったとしている。

ウィーライドは17年に創業した中国の自動運転技術の有力スタートアップの一つ。本社を置く広東省広州市で19年11月から運転手のいらない「ロボタクシー」を運行し、1年間で約15万回走り、6万人超の利用者がいたという。ウィーライド全体の自動運転の走行距離は累計で500万キロメートルを超えるとしている。

中国の自動運転の業界では、インターネット大手の百度(バイドゥ)が中国内外の自動車メーカーと連携して技術開発を主導しているほか、トヨタ自動車が出資するスタートアップの小馬智行(ポニー・エーアイ)も中国と米国でロボタクシーの運行を手掛けている。

技術開発の競争は激しくなっており、ウィーライドは日産との連携を深めて勝ち残りを目指す。

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