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香港政府、区議会議員に宣誓義務付け 民主派大量排除も

宣誓に違反した場合、あらゆる選挙への立候補を5年間禁止する=ロイター

【香港=木原雄士】香港政府は23日、地方議会にあたる区議会議員に香港政府への忠誠などの宣誓を義務付ける条例改正案を発表した。宣誓に違反した場合、あらゆる選挙への立候補を5年間禁止する。2019年の区議会選で圧勝した民主派が大量に排除される可能性がある。

これとは別に、中国政府は香港の選挙制度を見直す方針を表明している。一連の制度改正によって中国に批判的な勢力の一掃をめざす。

立法会(議会)議員や主要な公務員には宣誓を義務付けている。政府は今回、国家の安全に危害を加えたり、香港独立を主張したりすれば宣誓違反になるとの見解も明確にした。行政長官を辞職に追い込むため、無差別に政府提出法案に反対するのも違反となる。

香港政府の曽国衛・政制内地事務局長は記者会見で、新たな規定は遡及適用しないものの、状況によっては過去の言動を参考にすると説明した。

民主派は区議会の議席の8割超を握る。実質的な権限は大きくないものの、警察の暴力行為の責任を追及するなど活動の拠点としてきた。新たな基準が導入されれば、大量の資格取り消しに発展するとの観測も出ている。

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