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LGが太陽光パネル撤退 中国勢の低価格攻勢で

【ソウル=細川幸太郎】韓国LG電子は太陽光パネル事業から撤退すると発表した。今年6月末までに生産・販売活動を終了し、国内を中心に従事する900人あまりの人員を再配置する。中国メーカーの低価格攻勢で採算が悪化しており、主力の白物家電やテレビ、自動車部品に注力する。

LG電子は2010年に太陽光パネル事業に参入した。韓国中部の亀尾(グミ)市の自社工場で生産し、20年の事業売上高は8817億ウォン(約850億円)と全体売上高の1.5%を占めた。

ただ、LG電子によると世界シェアは1%台にとどまっており、「安価製品の台頭と、ポリシリコンなどの原材料コストが上昇し事業環境が悪化している」ことから、事業継続は難しいと判断した。

太陽光発電コンサルティングの資源総合システム(東京・中央)によると、太陽光パネルの世界シェアは中国勢が7割を握る。中国メーカーは安値攻勢で世界市場を席巻しており、21年にはパナソニックが太陽光パネルの生産撤退を発表するなど淘汰が進む。

LG電子は21年4月に、赤字続きだったスマートフォン事業から撤退すると発表した。不採算事業を整理する一方、同年7月には自動車部品の世界大手、カナダのマグナ・インターナショナルと電気自動車(EV)の駆動システムで合弁会社を設立するなど注力分野を明確にしている。

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