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習近平氏、3期目指導部が発足 首相候補に李強氏

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【北京=羽田野主】中国共産党の第20期中央委員会第1回全体会議(1中全会)が23日に北京市で開かれ、習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)の3期目となる新指導部が正式に発足した。最高指導部を指す政治局常務委員には習氏を筆頭に7人が選出。習氏側近が大多数を占めた。

習氏と距離があるとされる胡春華(フー・チュンホア)氏は常務委員に選ばれなかった。党の上位24人である政治局員にも選出されておらず、降格した形となった。

最高指導部に選出されたのは習氏のほか、李強氏、趙楽際(ジャオ・ルォージー)氏、王滬寧(ワン・フーニン)、蔡奇氏、丁薛祥氏、李希氏。習氏は党序列1位で、引き続き国家主席を務める見通し。

李強氏は現在、上海市トップを務める。今回、党の序列2位となったことで、李克強(リー・クォーチャン)首相の後任候補に決まった。李強氏は2023年3月に開かれる全国人民代表大会(全人代、中国の国会に相当)の手続きを経て、首相に就任する見通し。

李強氏は上海市の都市封鎖(ロックダウン)を巡り中国内で批判を浴びたが、習氏が側近である李強氏の起用に強い意向をもっていたとされる。

また、国務委員兼外相を務める王毅(ワン・イー)氏が、序列24位以内の政治局員に選ばれた。王氏は退任が決まった楊潔篪(ヤン・ジエチー)党政治局員の後任として、中国外交を取り仕切る党中央外事工作委員会弁公室の主任に就任する可能性が高い。

王氏は今月で69歳になる。党大会時に68歳の党幹部は引退する年齢制限の慣例を破って、党序列200位以内の中央委員から24位以内の政治局員に昇格した。

1中全会では、22日に閉幕した党大会で選出された約200人の中央委員の中から、政治局常務委員や政治局員(同24人)を選んだ。軍の最高意思決定機関である中央軍事委員会の人事も決まる。1中全会の後、習氏ら政治局常務委員が記者会見に臨む。

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