/

インド配車オラ、電動二輪の充電拠点を10万カ所整備

自社で製造する電動二輪向けに充電拠点を整備する(イメージ)

【ムンバイ=花田亮輔】インドで配車サービス大手のオラは22日、電動二輪の充電拠点を同国で10万カ所以上設けると発表した。同社は2021年中に電動二輪を発売する予定で、充電網の整備によって普及を後押しする狙いだ。

「オラ・ハイパーチャージャー・ネットワーク」として、まず1年でインド国内の100都市に5000カ所の充電拠点を整備する。オラによると同国にある既存の充電拠点の2倍以上の数だという。5年超かけて400都市で10万カ所以上にまで広げる計画だ。オラが今後発売する電動二輪専用の拠点になる。

オラはインドを中心に配車アプリを展開しており、20年にオランダの新興企業を買収して電動二輪の製造に参入した。米ゼネラル・モーターズ(GM)などからも人材を招いている。240億ルピー(約350億円)を投じて南部タミルナド州で電動二輪工場の建設を進めており、まず年産200万台の体制を整えると表明している。

インドは世界最大の二輪大国で、インド自動車工業会(SIAM)によると20年度の二輪販売台数は約1500万台だった。電動車の販売は少ないが、政府による電動化支援もあり今後の市場拡大が見込まれている。インド調査会社のP&Sインテリジェンスは同国の電動二輪市場が25年に108万台と、19年の7倍程度にまで増えると予測している。

オラの最高経営責任者(CEO)のバービッシュ・アガルワル氏は「電動車はモビリティーの未来だ。世界で最も大きく高密度の二輪充電ネットワークをつくり、顧客による電動車の導入を劇的に加速させていきたい」と述べた。アプリを使って充電状態の確認や決済もできるようにしていく方針だ。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン