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コロナ担当ら6閣僚交代 インドネシアで内閣改造

インドネシアのジョコ大統領は内閣改造で政権のてこ入れを目指す=ロイター

【ジャカルタ=地曳航也】インドネシアのジョコ大統領は22日、内閣改造を発表した。30人以上の閣僚のうち、新型コロナウイルス対策を担う保健相および社会相を含む6閣僚を交代した。改造は2019年10月にジョコ政権が2期目に入ってから初めて。

就任式は23日。新型コロナ対応で有権者の批判を受けたテラワン保健相の後任に、元国営マンディリ銀頭取で国営企業副大臣のブディ・サディキン氏をあてる。

社会相には女性でスラバヤ市長のトリ・リスマハリニ氏を起用。観光相には実業家のサンディアガ・ウノ氏が就く。同氏は19年大統領選に立候補してジョコ氏に敗れたプラボウォ国防相の副大統領候補だった。リスマハリニ氏とサンディアガ氏はいずれも次期大統領候補に取り沙汰されている。

貿易相には駐米大使のムハンマド・ルトフィ氏、海洋・水産相にワフユ・トレンゴノ国防副大臣をあてる。宗教相にイスラム団体ナフダトゥル・ウラマー(NU)傘下組織の幹部、ヤコブ・コリル氏を起用する。

インドネシアでは11月下旬から12月上旬にかけ、当時のエディ海洋・水産相とジュリアリ社会相が相次いで汚職撲滅委員会(KPK)に収賄容疑で逮捕され、辞任した。両ポストに新たな人材を起用するのに合わせ、ジョコ氏が内閣改造に踏み切るとの観測が浮上していた。

同国は新型コロナの感染拡大に歯止めをかけられない。累計の感染者は67万人、感染による死者は2万人をそれぞれ超え、いずれも東南アジア諸国で最多。調査機関であるルンバガ・サーベイ・インドネシアの世論調査では、ジョコ氏の新型コロナ対応が「満足」との回答は10月時点で57・8%と、8月から7・7㌽低下した。

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