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中国航天、商用衛星向けロケット 初の打ち上げに成功

打ち上げに成功した新型ロケット「長征8号」(国家宇宙局のサイトから)

【北京=多部田俊輔】中国の国有大手で宇宙開発を手掛ける中国航天科技集団は22日、新型ロケット「長征8号」の打ち上げに成功したと発表した。中国メディアによると、民間衛星の打ち上げなど宇宙ビジネスを主な目的に本格的に開発した初めてのロケットで、技術力だけでなくコスト競争力を高める狙いがある。

長征8号は22日、海南省の文昌宇宙発射場から打ち上げられ、衛星5基を予定通りの軌道に投入することに成功した。中国航天科技集団が開発や製造などを担当した。ロケットの一部を再利用するなどでコスト面も重視したとされる。

習近平(シー・ジンピン)指導部は15年に発表したハイテク産業育成策「中国製造2025」で宇宙開発を重点領域に位置づけた。11月に無人月面探査機を打ち上げ、月の土壌サンプルを持ち帰ることに米国、旧ソ連に続いて44年ぶりに成功した。

習指導部は7月、米国しか成功していない火星への探査機も打ち上げており、中国共産党の結党から100年を迎える21年に探査をする計画だ。先端技術を開発するとともに、長征8号の活用で宇宙ビジネスも拡大し、米国に対抗できる「宇宙強国」をめざす。

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