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イケア、フィリピン初出店 延べ床面積は世界最大

スウェーデンの家具販売店大手イケアは25日、フィリピンで初めてとなる店舗をマニラで開店した。ネット通販にも対応する倉庫などを含め延べ床面積は東京ドーム約1.5個分の6万8000平方メートルとなり世界最大となる。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が増えたことを追い風に家具需要を取り込む。

同店は巨大商業施設のモール・オブ・アジアに隣接しており5階建て。店舗スペースには家具をレイアウトしたショールームなどがあり商品点数は約8000点という。レストランも併設する。新型コロナ感染予防対策のため開業当初はあらかじめ入店を予約するシステムを通じて人数を制限する。開店から最初の1年で700万人規模の来店を目指す。

ゲルオク・プラッツァー店長は店舗の規模について「物流体制の確保が必要だったため」と語った。倉庫のスペースは1万6000平方メートルという。フィリピンのネット通販サイトでは中国などから輸入することで注文から配送まで1週間以上かかることもある。イケアも同国でネット通販を手がけており、十分な在庫を倉庫に確保し現地の物流業者とも連携することで体制を整備し迅速な配送につなげる。

フィリピンの輸入税や電気代の高さが店舗運営には障壁となるものの、商品の価格はタイなどほかの東南アジアの店舗と同水準だという。人口が1億人を超える個人消費に加えて、新型コロナによる行動制限を通じて「在宅勤務ができるようにするなど消費者が自宅に投資するようになった」(プラッツァー氏)需要も取り込む考えだ。

(志賀優一)

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